冷凍宅配弁当は体に悪い?冷凍宅配弁当の安全性や食品添加物を初心者向けに徹底解説

冷凍宅配弁当の安全性と使用される食品添加物をイメージした画像

冷凍宅配弁当って、便利そうだけど「体に悪いんじゃないか」と気になること、ありませんか?
保存がきく分、食品添加物が多そうとか、栄養が抜けていそうとか、昔の冷凍食品のイメージが残っている方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、冷凍宅配弁当に使われている急速冷凍などの技術や、食品添加物の安全性やガイドラインなどの情報、コンビニ弁当との安全目での比較などを中心に冷凍宅配弁当の安全性について解説します。

この記事でわかること
  • 冷凍宅配弁当が体に悪いと感じる理由
  • 冷凍宅配弁当で使われている製造技術や食品添加物などの安全性
  • 「無添加」の落とし穴
  • 冷凍宅配弁当、総菜パン、コンビニ弁当の栄養バランスや食品添加物を比較

「冷凍宅配弁当の安全面が気になって、なんとなく不安で試せない」
そんな方が、安心して判断できるような情報をわかりやすく網羅的にまとめました。

この記事を書いた人

著者:ふくのすけ

冷凍宅配弁当の選び方専門メディア『宅配弁当のある暮らし』運営者。時短と栄養バランスの観点から冷凍宅配弁当を活用し、現在まで8社60食以上の冷凍宅配弁当を利用。ヘルスケア系の企業の社員として実務で培った知見、10年以上のフィットネス経験、その他外食産業との関わりから得た情報を基にブログを執筆しています。

目次

冷凍宅配弁当は体に悪い?と感じる理由

冷凍宅配弁当に抵抗がある人向けのランキングデータ
冷凍宅配弁当に抵抗がある方のためのランキングデータ

「冷凍宅配弁当って、便利そうだけど本当に体に悪くないのかな?」
そんな不安を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

実際、冷凍宅配弁当についてはSNSやレビューでも「食品添加物が多そう」「栄養が少なそう」といった声をよく見かけます。ここでは、冷凍宅配弁当が“体に悪いかも”と思われがちな理由を整理してみましょう。

冷凍宅配弁当が体に悪いと感じる理由①:食品添加物が多そうというイメージの影響

「かんたん宅食ガイド ラクタさん」を運営するナイル株式会社のアンケート調査によると、子供に冷凍宅配弁当を与えることに抵抗がある理由の1位は「保存料・食品添加物の懸念」とのことです。

PR TIMES:既婚・子どものいる20代~40代男女1,322人の冷凍宅配弁当に関するレポート

冷凍=長期保存、というイメージから「保存料がたっぷり入っていそう」と考える方は少なくありません。

特に、市販の冷凍食品には、見た目や味を保つために合成着色料や化学調味料などが使われているケースもあるため、「冷凍=食品添加物」という印象が根強いのです。

ただし現在は、急速冷凍という技術によって保存性が高まり、保存料の使用を減らせる商品も多くなっています。

このあたりの実態は後ほど詳しく紹介します。

冷凍宅配弁当が体に悪いと感じる理由②:冷凍で栄養が落ちるのでは?という不安

「冷凍するとビタミンが壊れるのでは?」という疑問もよく聞かれます。

たしかに一昔前までは、冷凍によって食材の栄養価が低下するという懸念がありました。

しかし最近の冷凍弁当は、下処理から凍結までの工程がきちんと設計されており、新鮮な状態のまま急速冷凍することで、ビタミンやミネラルの損失を最小限に抑える工夫がされています。

この急速冷凍技術の栄養維持力については、農林水産省も肯定的な立場をとっています。

食品を冷凍すると栄養が損なわれませんか?

急速凍結することにより、栄養の損失は最小限にとどめられます。また、-18度以下で冷凍保存中の栄養価は長期間維持されます。

農林水産省:冷凍食品豆知識と製造工場レポート

冷凍宅配弁当が体に悪いと感じる理由③:昔の冷凍食品の印象が残っているため

かつての冷凍食品は「味が落ちる」「見た目が悪い」「安かろう悪かろう」といったイメージがありましたし、そのような印象はまだ根強く残っています。

そのような味や見た目の印象が、「冷凍=体に悪い」というイメージに結びついてしまっているのかもしれません。

ただし、近年は技術が大きく進化しており、冷凍とは思えないほどの見た目・味・食感を実現しているサービスも多く登場しています。

昔と今のサービスの違いを正しく認識しておくことが、冷凍食品の正しい知識につながるでしょう。

冷凍宅配弁当は体に悪い?冷凍宅配弁当の安全性

冷凍宅配弁当の安全性を知るには、製造から管理体制、冷凍技術を知ることが不可欠です。
ここでは、冷凍宅配弁当を作る際の基準や技術を解説します。

冷凍宅配弁当に不安を感じるのは当然のこと。
正しい知識を知って、冷凍弁当の不安を解消していきましょう。

ここでのチェックポイント
  • 冷凍宅配弁当の製造工程や管理体制
  • 急速冷凍技術で保存料を抑えている仕組
  • 保存料の使用や、食中毒リスク

冷凍宅配弁当(冷凍食品)の製造・管理体制

冷凍宅配弁当は、一般的に専用の工場で大量生産されます。その過程では、以下のような管理が徹底されています。

STEP
原料の受け入れ・検査
  • 食材は入荷時に鮮度や異物混入の有無など厳しい検査を受け、合格したものだけが使用されます。
  • 肉や野菜はそれぞれ最適な温度で保管され、品質が維持されます。
STEP
前処理
  • 食材の洗浄、皮むき、カット、不可食部(骨や皮など)の除去を行います。
  • 必要に応じて下ごしらえ(下味付け、湯通し等)も実施されます。
STEP
調理
  • 蒸す、煮る、焼く、炒めるなど、メニューに応じた調理が行われます。
  • 大型の調理機器を使い、一度に大量の調理が可能です。
STEP
急速冷却・急速冷凍
  • 調理後、食材は真空冷却機などで一気に冷却されます。これにより、細菌の繁殖を防ぎます。
  • 急速冷凍機(トンネルフリーザーなど)で、最大氷結晶生成温度帯(-1℃〜-5℃)を短時間で通過させ、食品の細胞を壊さずに凍結します。
STEP
盛り付け・包装
  • 冷却・冷凍された食材を弁当容器に盛り付け、自動包装機で密封します。
  • 容器には耐熱・耐寒性素材が使われ、電子レンジ加熱にも対応しています
STEP
検査・品質管理
  • 金属探知機やX線検査、重量検査、官能検査(試食)などで異物混入や品質をチェックします。
  • 製造ロットごとに細菌検査や問い合わせ番号の印字も行われます。
STEP
保管・流通
  • 完成品は-18℃以下の冷凍保管庫で保存されます。
  • 出荷時も専用の冷凍輸送車で、温度管理を徹底して配送されます。

出典:農林水産省 「冷凍食品豆知識と製造工場レポート」味の素冷凍食品株式会社 「ザ★チャーハン」ができるまで

急速冷凍で保存料を抑えている仕組み

「保存料まみれなんでしょ?」と思う方も多いかもしれませんが、実はその逆。
冷凍弁当は保存性が高いため、保存料をあまり使わなくても大丈夫な側面があります。

そして冷凍宅配弁当が保存料を使わずに長期間保存できるポイントは、「急速冷凍」にあります。

急速冷凍とは、食材の細胞を壊さないよう短時間で凍らせる技術で、食中毒菌の繁殖を防ぎつつ、食感や風味も保持できます。

この技術により、保存料や防腐剤を使用しなくても賞味期限が1〜6か月と長持ちし、安全に保存できるようになります。

微生物は低温では活動できないため、冷凍状態が保たれていれば腐敗や食中毒のリスクは極めて低くなります。

食品を凍らせた場合、-1度程度から凍り始めて-5度でほぼ凍結します。食品中の水分は、この温度帯で氷結晶となりますが、この温度帯を通過する時間が長い緩慢凍結の場合は、食品中で氷結晶が大きくなり、食品の組織が壊れてしまいます。急速凍結は、この温度帯を急速(ほぼ30分以内)に通過させ、組織の損傷を極力少なくする凍結方法です。

農林水産省:冷凍食品豆知識と製造工場レポート

冷凍宅配弁当の持ち運び・解凍の注意点

一方で、冷凍宅配弁当の解凍方法や、持ち運び方には注意が必要です。
冷凍宅配弁当は、レンジや湯煎での解凍を前提としているサービスが多く、自然解凍に適さない商品がほとんどです。

冷凍状態では休眠している細菌も、解凍によって表面温度が上昇すると再び活動を開始します。特に室温(20〜30℃)は細菌の繁殖に最適な温度帯であり、わずか数時間で食中毒菌が急激に増殖することがあります。

自然解凍することで食中毒のリスクが増えますので、解凍時は電子レンジか湯煎で解凍するようにしましょう。

食中毒菌として代表的な細菌には以下のようなものがあります。

食中毒菌の種類特徴
黄色ブドウ球菌人の手指や皮膚に常在。自然解凍で温度が上がると急速に増殖し、毒素(エンテロトキシン)を産生。毒素は加熱しても分解されないため、食中毒リスクが高い
サルモネラ属菌鶏卵や肉類などに付着。20~37℃で活発に増殖し、腹痛・下痢・発熱などを引き起こす
腸炎ビブリオ主に魚介類に付着。高温多湿の環境下で増殖しやすく、激しい腹痛や下痢を起こす
大腸菌群(糞便系大腸菌群含む)一部は食中毒の原因となる(例:O157)。自然解凍で水分が出ると増殖しやすい
ウエルシュ菌加熱後の食品でも芽胞が生き残り、常温での自然解凍時に増殖することがある

これらの食中毒リスクを減らすためにも、冷凍宅配弁当の持ち運びや解凍には注意が必要です。

冷凍宅配弁当・惣菜パン|使用している食品添加物比較

常温で流通する加工食品のほうが保存料が多く使われていることもあります。

ここで、身近な大手パンメーカー、山崎製パン株式会社の人気商品「まるごとソーセージ」と、人気の冷凍宅配弁当メーカー、GREEN SPOON(グリーンスプーン)の人気商品「野菜たっぷりの甘辛プルコギビーフ」で使われている添加物を比較してみましょう。

山崎製パン
「まるごとソーセージ」で使われている添加物

カゼインNa、乳化剤、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、酢酸(Na)、保存料(ソルビン酸)、イーストフード、酸化防止剤(V.C)、発色剤(亜硝酸Na)、香料、ウコン色素、香辛料抽出物、V.C、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・とり肉・豚肉・りんごを含む)

GREEN SPOON
「野菜たっぷりの甘辛プルコギビーフ」で使われている添加物

調味料(アミノ酸)、カラメル色素、(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む)

山崎製パンの「まるごとソーセージ」の方が、使用している食品添加物の量が多いことがわかります。

さらに特徴的な点は、「まるごとソーセージ」には保存性を高める食品添加物が多く使われているところです。

これは、山崎製パンの「まるごとソーセージ」が、夏場には40℃にもなる流通先のスーパーマーケットなどの過酷な環境に対応するためだとも考えられます。

冷凍宅配弁当は体に悪い?冷凍宅配弁当に使われている食品添加物の危険性

食品添加物とは「食品の製造過程や加工・保存の目的で食品に加えられる物質のこと」で、国が定めた基準の範囲内で使用が許可されているものです。

ここでは食品添加物の基本とその安全性について、できるだけわかりやすく整理していきます。

食品添加物とは何かを簡単に解説

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。

厚生労働省:食品添加物

食品添加物の効果の一例です。

  • 保存性を高める
  • 見た目をよくする
  • 味を整える

豆腐を固めるための“にがり”や、こんにゃくの弾力を出す“水酸化カルシウム”も、広い意味では添加物に含まれます。

そして食品添加物は、以下の2種類に分けることができます。

  • 天然由来の添加物(にがり、寒天など)
  • 合成された添加物(保存料、甘味料、着色料など)

これらの食品添加物は、日本では法律に基づいて使用量が厳しく決められいます。

主要な食品添加物一覧とその効果

以下は、冷凍食品や弁当に使われることのある主な食品添加物の一覧とその効果です。

主な食品添加物効果
塩化マグネシウム豆腐を固めるために使用
水酸化カルシウムこんにゃくを固めるために使用
凝固剤液体を固めるために使われる添加物
ph調整剤食品の酸性やアルカリ性を調整し、品質を安定させる(腐敗防止・保存性向上)
炭酸Kアルカリ性を強め、膨張剤やpH調整剤として使われる(中華麺のコシを出すなど)
着色料食品の色を鮮やかにし、見た目を良くする
リン酸塩pH調整や品質保持、結着性の向上に使用される
発色剤(亜硫酸Na)食品の色を保持し、酸化防止(ハム・ソーセージの鮮やかな色を維持)
酢酸Na保存料として菌の増殖を抑える(酸味料・防腐剤としても使用)
カゼインNa乳由来のたんぱく質で、食品の安定性や食感を向上させる
酸化防止剤食品の酸化を防ぎ、品質や風味の劣化を抑える
増粘多糖類食品にとろみや粘りを与え、食感を調整する
乳化剤水と油を混ざりやすくし、なめらかな食感を作る
セルロース増粘剤や安定剤として食品の食感を調整(粉チーズの固まり防止など)
保存料(ソルビン酸など)菌の繁殖を防ぐ
甘味料(アスパルテームなど)低カロリーで甘みを出す

「無添加」とは|無添加表示の落とし穴と定義を簡単に説明

最近は「無添加」とうたう商品も増えてきましたが、その定義は商品やサービスによってさまざまです。

これまでは、メーカーなどの事業者があいまいな基準のもとで、「無添加」や「不使用」などの表記を行ってきましたが、「食品添加物の不使用表示」に関する消費者の誤認など防ぐために、2022年3月30日に厚生労働省「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」が公表されました。

このガイドラインでは、「食品添加物不使用」を表示する際に注意する表示方法を以下の10種類に分類しています。

類型1:単なる「無添加」の表示
類型2:食品表示基準に規定されていない用語を使用した表示
類型3:食品添加物の使用が法令で認められていない食品への表示
類型4:同一機能・類似機能を持つ食品添加物を使用した食品への表示
類型5:同一機能・類似機能を持つ原材料を使用した食品への表示
類型6:健康、安全と関連付ける表示
類型7:健康、安全以外と関連付ける表示
類型8:食品添加物の使用が予期されていない食品への表示
類型9:加工助剤、キャリーオーバーとして使用されている(又は使用さ
れていないことが確認できない)食品への表示
類型 10:過度に強調された表示

厚生労働省:食品添加物の不使用表示に関するガイドライン

これらの分類を簡単に説明します。

食品添加物不使用表示10の類型を簡単に解説
  • 類型1:単なる「無添加」の表示
    ”何が”「無添加」なのかを明確にする
  • 類型2:食品表示基準に規定されていない用語を使用した表示
    「人工甘味料不使用、無添加」など、「人工」「合成」「化学」「天然」などの規定されていない用語を組み合わせて、消費者に過度に優良だと誤認させる
  • 類型3:食品添加物の使用が法令で認められていない食品への表示
    例えば、ソルビン酸の使用が禁止されている清涼飲料水に「ソルビン酸不使用」と表示することで、表示のない商品よりも優れていると消費者が誤認するおそれがある
  • 類型4:同一機能・類似機能を持つ食品添加物を使用した食品への表示
    例えば、日持ち向上目的で保存料以外の食品添加物を使用した食品に、「保存料不使用」と表示することで、保存料を使用している商品よりも優良であると誤認させるおそれがある。
  • 類型5:同一機能・類似機能を持つ原材料を使用した食品への表示
    例えば、乳化作用を持つ原材料を高度に加工して使用した食品に、乳化剤を使用していない旨を表示することで、乳化剤を使用している商品よりも優良であると誤認させるおそれがある。
  • 類型6:健康、安全と関連付ける表示
    例えば、「無添加だから安心安全」など、食品添加物不使用、無添加であることを健康や安全と結びつけるような表示をすることで、実際のものより優良であると誤認させるおそれがある。
  • 類型7:健康、安全以外と関連付ける表示
    例えば、「無添加だからおいしい」など、食品添加物不使用、無添加であることをおいしさ、賞味期限などと結びつけるような表示をすることで、実際のものより優良であると誤認させるおそれがある。
  • 類型8:食品添加物の使用が予期されていない食品への表示
    例えば、ミネラルウォーターに「保存料不使用」の表示をするなど、本来食品添加物の使用を予期していない商品に、食品添加物不使用の表示をすることで、実際のものより優良であると誤認させるおそれがある。
  • 類型9:加工助剤、キャリーオーバーとして使用されている(又は使用されていないことが確認できない)食品への表示
    原材料に食品添加物が使用されていないことが確認できない場合に、自社の製造工程に限定する旨の記載と共に「無添加」などと表示するのは、表示禁止事項に該当するおそれが高い。
  • 類型 10:過度に強調された表示
    例えば、保存料、着色料以外の食品添加物を使用している食品に、大きく「無添加」を表示し、その側に小さく「保存料、着色料」と表示するのは、食品添加物を全く使用していないと誤認させるおそれがある。

「無添加=すべて自然なもの、安心安全」ではない点は、誤解しないように注意が必要です。

「無添加」とはあくまで「特定の添加物が入っていない」という意味だと、とらえておきましょう。

どんな成分が使われているかは自分で確認する姿勢が大切です。

冷凍宅配弁当とコンビニ弁当はどう違う?食品添加物と栄養バランスを比較

「冷凍宅配弁当」と「コンビニ弁当」で使われている食品添加物には「保存性」「彩り」「味」の面で違いがありました。

ここでは以下の観点から、「冷凍宅配弁当」と「コンビニ弁当」を比較しています。

  • 冷凍宅配弁当とコンビニ弁当で使われている食品添加物を比較
  • 冷凍宅配弁当とコンビニ弁当の栄養バランスを比較

冷凍宅配弁当とコンビニ弁当で使われている食品添加物を比較

冷凍宅配弁当とコンビニ弁当では使っている食品添加物の種類には傾向の違いがあります。

  • 冷凍宅配弁当・・・見た目や味を良くする食品添加物を使用する傾向が高い
  • コンビニ弁当・・・保存性を高める食品添加物を使用する傾向が高い

人気の冷凍宅配弁当で使われている食品添加物①:DELIPICKS(デリピックス)

次はミシュラン経験シェフが作るメニューが人気の冷凍宅配弁当サービス「デリピックス」で使われてる食品添加物です。

当サイトで調査した結果、DELIPICKS(デリピックス)で使用されている代表的な食品添加物は以下の20種類でした。

DELIPICKS(デリピックス)で使用されている代表的な食品添加物

pH調整剤、カロチノイド色素、カラメル色素、加工でん粉、酢酸Na、重曹(炭酸水素ナトリウム)※膨張剤成分、グリシン、香料、香辛料(※香料とは別で添加物表示)、酸化防止剤(V.C)、酸味料、糊料(アルギン酸Na、増粘多糖類など)、着色料(ウコン、カロチン、カラメル)、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、乳化剤、乳酸(Ca)、塩化アンモニウム、リン酸塩(Na)、V.B1(ビタミンB1)

出典:DELIPICKS(デリピックス)公式サイト

人気の冷凍宅配弁当で使われている食品添加物②:筋肉食堂DELI

次は、フィットネスをしている方に人気の「筋肉食堂DELI」で使われている食品添加物です。

当サイトで調査した結果、筋肉食堂DELIで使用されている代表的な食品添加物は以下の16種類でした。

筋肉食堂DELIで使用されている代表的な食品添加物

アミノ酸等(調味料)カラメル色素キサンタンガム(増粘剤)グリシン酢酸酸化防止剤(V.C、V.E)酸味料香辛料抽出物香料酵素セルロースソルビトールトレハロース乳酸Ca増粘剤(加工デンプン、キサンタンガム等)、増粘多糖類

出典:筋肉食堂DELI公式サイト

人気の冷凍宅配弁当で使われている食品添加物③:GREEN SPOON(グリーンスプーン)

次はおいしい冷凍宅配弁当として人気の「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」で使われている食品添加物です。

グリーンスプーンは食材本来のおいしさを引き出すことを重視している冷凍宅配弁当メーカーで、「食品づくりの約束」として以下を公言しています。

添加物の約束

保存料・合成甘味料・合成着色料・発色剤・漂白剤は一切使用しません:食品づくりの約束

当サイトで調査した結果、GREEN SPOONで使用されている代表的な食品添加物は以下の12種類でした。

GREEN SPOONで使用されている代表的な食品添加物

アミノ酸(調味料(アミノ酸等))、加工でん粉(加工でんぷん)、カラメル色素(着色料)、グリシン(保存性向上・pH調整剤)、ココア色素(着色料)、酸味料、調味料(アミノ酸等)、調味料(核酸)、着色料(カラメル、ココア)、乳化剤、膨張剤、増粘剤(加工でん粉)

出典:グリーンスプーン公式サイト

大手コンビニ(セブンイレブン)人気商品に使われている食品添加物

セブンイレブンは全国に約21,000店舗(2025年6月時点)を展開しており、国内最多の店舗数を誇っています。
身近にあることから、頻繁に利用している方も多いことでしょう。

そんなセブンイレブンの弁当の中から人気の2品を比較商品としてピックアップしました。

豚ロース生姜焼き弁当

豚ロース生姜焼き弁当で使われている食品添加物は以下の4種類でした。

使用されている食品添加物

調味料(有機酸等)pH調整剤増粘剤(加工澱粉)ゼラチン

海苔弁当

海苔弁当で使われている食品添加物は以下の12種類でした。

使用されている食品添加物

加工でん粉調味料(アミノ酸等)増粘剤(加工デンプン)、グリシン、乳化剤着色料(カラメル、カロチノイド、紅麹)甘味料(ステビア)酸化防止剤(V.C)酸味料香辛料抽出物香料酵素

参考:セブンイレブンお弁当

冷凍宅配弁当とコンビニ弁当で使われている食品添加物を比較:まとめ

以下は、大手コンビニと冷凍宅配弁当メーカーの食品添加物の使用に関するスタンスの違いをまとめたものです。

項目冷凍宅配弁当大手コンビニ
食品添加物の使用目的「見た目」「味」「質感」 の向上を重視「味・品質の安定化」「保存性」 を重視
安全性多くは適正使用なら安全とされるが、「加工度が高い食品に多く含まれる」ため、摂りすぎには注意が必要ゼラチン・発酵調味料などはもともと食品成分に近く、自然由来とされるものが多い。ただし、pH調整剤など一部は使用目的がわかりづらいため、「無添加志向の人」には懸念されがち。

冷凍宅配弁当は「見た目」や「味の再現性」を重視する傾向があり、冷凍→解凍後でも食感や風味を保つ工夫が施されています。

一方でコンビニ弁当は「保存性」を高めるための添加物が多く、店頭での長時間陳列や配送に耐える設計になっています。

冷凍宅配弁当とコンビニ弁当の栄養バランスを比較

冷凍宅配弁当とコンビニ弁当(セブンイレブン)を比較すると、冷凍宅配弁当では栄養バランスを重視し、コンビニ弁当は食べごたえを重視している傾向があります。

冷凍宅配弁当の栄養バランスの特徴

人気の冷凍宅配弁当サービス「DELIPICKS(デリピックス)」「筋肉食堂DELI」「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」の栄養バランスをまとめると、「1食完結型」の栄養バランス構成になっていました。

以下は、今回調査した冷凍宅配弁当サービスの栄養成分の平均値をまとめたものです。

項目平均値備考
エネルギー382.6 kcalやや低め。昼食や夕食として取り入れやすい
たんぱく質23.3 g良好。20g以上で筋肉維持・代謝に◎
脂質18.4 g控えめ〜標準。揚げ物の有無で変動
糖質28.1 g適量。ご飯量が抑えられており、糖質制限にも向く
炭水化物24.3 gやや少なめ。主食の量によって変動
食物繊維3.4 g不足気味。副菜や汁物で補いたい
食塩相当量2.1 g比較的低め。1食3g以内が目安

各ラインナップの栄養成分表示を見ると、冷凍宅配弁当はカロリー・脂質・塩分が比較的控えめで、たんぱく質がしっかり含まれている設計が多い傾向にあります。

不足しがちな食物繊維は具だくさんスープやサラダ、果物などを合わせることで、理想的な栄養バランスに近づけることができるでしょう。

冷凍宅配弁当の栄養バランスの特徴
  • たんぱく質が豊富:蒸し鶏や豆類のおかげで、どのメニューも20g以上をキープ。
  • 脂質・塩分は控えめ:健康意識の高い方にもおすすめの水準。
  • 糖質はやや少なめ:おかずのみのメニューが多いため。
  • 食物繊維はやや不足:平均3g台で、副菜や汁物で補うと◎。
  • ボリュームに注意:1食あたりのカロリーが控えめなので、物足りなさを感じることも。

参考:厚生労働省「食事バランスガイド」

コンビニ弁当の栄養バランスの特徴

各ラインナップの栄養成分表示から見ると、コンビニ弁当(セブンイレブン)は「満足感」を重視した設計が多く、糖質・脂質・塩分がやや過剰になりがちです。

一方で、たんぱく質は比較的しっかり含まれているケースも多く、選び方によっては栄養バランスを整えることも可能です。

以下は、今回調査したコンビニ弁当の栄養成分の平均値をまとめたものです。

項目平均値備考
エネルギー858.8 kcalやや高め。1食目安600〜800kcalを上回る場合あり
たんぱく質29.4 g十分な量。筋肉維持・代謝に効果的
脂質30.7 g高め。揚げ物中心の構成が影響
炭水化物118.6 g多め。主食の量が多いことが原因
糖質114.9 g多い。糖質制限中の方は注意
食物繊維4.7 gやや不足。理想は1食で6g以上を目指したい
食塩相当量4.8 g高め。1食3g未満が目安なので注意が必要

この表からわかるように、たんぱく質は良好な一方で、糖質・脂質・塩分がやや過剰になる傾向があります。

1日のうち他の食事で栄養バランスを調整したり、サラダや味噌汁、具だくさんスープを一緒に取り入れるなど、栄養バランスを整える工夫が必要です。

コンビニ弁当の栄養バランスの特徴
  • 糖質は全体的に多め:ご飯や麺の量が多いため、1食100g以上が基本。
  • 脂質は揚げ物の有無で変動:唐揚げやカツが入ると30g超の高脂質に。
  • 塩分も高め:平均4〜6g前後。推奨の1食3gを上回る商品が多い。
  • 食物繊維は不足傾向:副菜の量や内容により2〜6gとばらつきあり。
  • たんぱく質は充実:どの弁当も20g以上で、肉類中心の構成が多い。

参考:厚生労働省「食事バランスガイド」

コンビニ弁当と冷凍宅配弁当の栄養バランス比較まとめ

冷凍宅配弁当は、1食あたりの「摂取カロリー」「脂質」「塩分」が抑えられており、特にダイエットや健康管理を意識する人にとって心強い選択肢です。

一方、コンビニ弁当は即時性・手軽さに優れ、食べごたえ重視の設計が多いため、選び方を工夫することで満足感の高い食事をすることができます。

冷凍宅配弁当とコンビニ弁当の栄養バランスの違いを以下にまとめました。

項目コンビニ弁当冷凍宅配弁当備考
エネルギー858.8kcal382.6kcalコンビニ弁当は高カロリー
冷凍宅配弁
当は標準的
たんぱく質29.4g23.3gどちらも高めで良好
脂質30.7g18.4g冷凍宅配弁当の方が低脂質
炭水化物118.5g24.3gコンビニ弁当は主食多め
糖質114.9g28.1gコンビニ弁当は糖質高め
食物繊維4.7g3.4gどちらもやや不足気味
食塩相当量4.8g2.1g冷凍宅配弁当は減塩志向
ボリューム感コンビニ弁当はがっつり
栄養バランス冷凍宅配弁当は
栄養士監修のメニューが多い
冷凍宅配弁当の栄養バランスの特徴まとめ
  • 低カロリー・低脂質・減塩志向:健康意識に応える設計
  • たんぱく質はしっかり確保:蒸し鶏や豆類を多用
  • 食物繊維はやや不足:副菜の追加で調整が必要
  • 糖質が抑えめで、糖質制限にも対応しやすい
コンビニ弁当の栄養バランスの特徴まとめ
  • 糖質・脂質・塩分が高め:ボリューム感を重視した設計が多い
  • たんぱく質は豊富:肉類中心の主菜でしっかり確保
  • 副菜(野菜)が不足しがち:食物繊維やビタミン類はやや不足
  • サラダや汁物の追加がおすすめ

冷凍宅配弁当とコンビニ弁当に共通して言えることは、どちらも食物繊維が不足しがちであるということです。

サラダや味噌汁、具だくさんのスープを上手に活用して、栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。

忙しい方には、手軽に食物繊維が摂れる、イージーファイバーのようなサプリメントもおすすめです。

冷凍宅配弁当は体に悪い?:メリットとデメリットを整理

冷凍宅配弁当のメリットとデメリットを比較して紹介する解説図
冷凍宅配弁当のメリット・デメリットを比較

これまで冷凍宅配弁当の安全性を中心に説明してきましたが、ここで冷凍宅配弁当のメリットとデメリットを確認しましょう。

冷凍宅配弁当のメリット4選

  • 保存料の使用がほぼ無い
  • 健康に配慮されたメニューが多い
  • カロリーコントロールがしやすい
  • バラエティーが豊富なメニュー

冷凍宅配弁当のメリット①:保存料の使用がほぼ無い

「冷凍=保存料がたっぷり」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際はその逆でした。

冷凍宅配弁当は、低温で保存することで細菌の繁殖を防げるため、保存料を多く使わなくても長期保存が可能です。

特に近年は「急速冷凍」という技術により、食品の細胞を壊さずに一気に凍結することで、品質を保ちつつ保存性を高めています。

このため、「保存料不使用」など、品質保持のための保存料使用を減らすことができています。

冷凍宅配弁当のメリット②:健康に配慮されたメニューが多い

市販のお弁当やコンビニ弁当と比べて、冷凍宅配弁当の多くは「栄養バランス」にこだわったメニューが多いのが特徴です。

  • 管理栄養士が監修している
  • PFCバランス(※たんぱく質・脂質・炭水化物)を整えている
  • 高たんぱく・低糖質・低脂質メニューが充実

といった点から、健康志向の高い方、ダイエット中の方、糖質制限をしている方にも対応しやすい設計になっていることが多いです。

冷凍宅配弁当のメリット③:カロリーコントロールがしやすい

「つい食べすぎてしまう」「カロリーを計算するのが面倒」といった悩みを抱えている方にも、冷凍宅配弁当はおすすめです。

1食ごとにカロリーが明記されており、平均で300〜400kcalの商品が主流です。中には200kcal台のライトメニューもあり、1日の摂取カロリーを調整しやすくなっています。

「今日は昼にがっつり食べたから、夜は控えめに」

「トレーニング後だから高たんぱくの弁当を選びたい」

といった柔軟な調整がしやすいのも、宅配弁当ならではのメリットです。

冷凍宅配弁当のメリット④:バラエティー豊富なメニュー

「毎日同じメニューだと飽きる」

「自炊だとレパートリーが限られる」

そんな方にとって、冷凍宅配弁当のラインナップはとても魅力的です。

和洋中はもちろん、韓国・エスニックなど、サービスによっては100種類以上のメニューを揃えているところもあります。ミシュラン経験シェフが監修しているサービスも登場しており、「おうちでレストラン気分」を楽しむことも可能です。

冷凍宅配弁当のデメリット4選

  • 食物繊維が不足しがち
  • 食品添加物の使用はゼロではない
  • ボリュームは控えめという印象がある
  • 冷凍により食感や味が変化してしまう

冷凍宅配弁当のデメリット①:食物繊維が不足しがち

冷凍宅配弁当は栄養バランスに配慮されたメニューが多いですが、意外と見落とされがちなのが「食物繊維の不足」です。

冷凍弁当の多くは主菜中心で構成され、副菜の量が限られる傾向にあります。そのため、1食あたりの食物繊維量が3g前後と少なく、理想とされる6g以上には届かないことも。

食物繊維の不足を解消するためには、冷凍宅配弁当に以下のメニューをプラスする

  • サラダ
  • 具沢山スープ
  • 果物
  • 雑穀米
  • 全粒粉パン

または、サプリメントで補うといった工夫をすると良いでしょう。

冷凍宅配弁当のデメリット②:食品添加物の使用はゼロではない

「わんまいる」やFIT FOOD HOME(フィットフードホーム)のように、無添加もしくはごく少量の食品添加物しか使用していないメーカーはまだ少数です。

多くのメーカーでは、調味料(アミノ酸等)や増粘剤、pH調整剤などは、製品の味や見た目、品質保持のために使われています。

安全性に配慮された食品添加物であっても、特定の食品添加物が気になる方にとっては、成分表示をしっかり確認するなど注意が必要です。

冷凍宅配弁当のデメリット③:ボリュームは控えめという印象

冷凍宅配弁当の口コミやレビューでよく目にするのが、「ボリュームが少なめ」という評価です。

したがって、コンビニ弁当などと比べて冷凍宅配弁当は量が少なく、成人男性には必要な栄養が摂れないのではないか?と思っている方もいるかもしれません。

しかし、実際は冷凍宅配弁当のおかずの量はコンビニ弁当と大きく変わりません

以下は冷凍宅配弁当とコンビニ弁当の内容量の比較です。

冷凍宅配弁当のおかずの量

メーカー商品おかずの量
GREEN SPOON(グリーンスプーン)
オクラと筍のタイ風シーフードガパオ224g
筋肉食堂DELI皮なし鶏もも肉タンドリーピリ辛グリル190g
食のそよ風kanau自家製タルタルソースで食べる鶏唐揚げ226g

コンビニ弁当のおかずの量

メーカー商品おかずの量
セブンイレブンごま油香る甘酢ダレの油淋鶏弁当198g

このことからわかるように、冷凍宅配弁当とコンビニ弁当のおかずの量には大きな差はありません。

  • 冷凍宅配弁当サービスにはご飯が付いていない商品が多い、またはあっても量が少なめ
  • 脂質が控えめなので、「がっつり」食べている感じがしない

などの理由で「ボリュームが少ない」と感じてしまう場合は

  • 副菜や汁物、ヨーグルトやゆで卵などを追加する
  • ご飯の量を多めにしたり、バナナなどの果物をプラスする

など、ライフスタイルに合わせた食材をプラスすることで、物足りなさを解消しつつ足りない栄養バランスの良い食事を摂ることができます。

冷凍宅配弁当のデメリット④:冷凍により食感や味が変化してしまう

昔と比べて冷凍技術が上がったとはいえ、冷凍宅配弁当のメニューによっては「べちゃっとする」「シャキシャキ感がない」など、食感に差を感じることがあります。

特に、揚げ物や葉物野菜などは、冷凍にあまり向いていないとされており、調理方法やメニューによって差が出やすいポイントです。

食感がべちゃっとしていたり、シャキシャキ感がなくても商品の安全性には問題はありませんが、おいしく食事をしたいと思うのは自然なこと。

食感や味で失敗したくない方は

  • レビューや口コミで実食の印象を確認する
  • 「冷凍でも美味しい」と評判のサービスを選ぶ(例:グリーンスプーン)
  • お試しセットで少量から注文する

などの方法で、失敗のリスクを減らすことができます。

冷凍宅配弁当は体に悪い?安全性や使用されている食品添加物をわかりやすく解説:まとめ

「冷凍宅配弁当は体に悪い?」という不安は、食品添加物や冷凍食品に対する漠然としたイメージが影響していることが少なくありません。

たしかに食品添加物や栄養価への懸念はゼロではありませんが

  • 食品添加物の使用には、食品衛生法で厳格な基準が定められている
  • 急速冷凍による保存性の向上

など、過度に不安視する必要がないように安全への取り組みがされています。

さらに最近の冷凍宅配弁当は、

  • 保存料をほとんど使わない
  • 管理栄養士が監修
  • 高たんぱく・低糖質などのメニューが豊富

といった特徴を持つ商品が多く、健康的な食生活のサポート役として注目されています。

それでも食品添加物が気になる方は、各商品の成分表示を確認するようにしましょう。

また、安全に冷凍宅配弁当を楽しむためには、消費者である私たちも気を付けなければいけないポイントがあります。

  • 受け取ったらすぐに冷凍庫に入れる
  • 冷凍宅配弁当を自然解凍しない

など、商品を正しく取り扱うようにしましょう。

正しい知識をもって、あなたのライフスタイルに合ったサービスを選んでくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次