コンビニ弁当と宅配(宅食)弁当どっちがおすすめ?6項目で徹底比較

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宅配弁当が気になるけど、コンビニ弁当と何が違うの?

宅配弁当は素晴らしいサービスにも関わらず、まだまだ利用者が少なく世間に浸透していません。

宅配弁当に関心があるけど、イマイチ良く分からない方のために、今回はコンビニ弁当と宅配弁当を6つの切り口で徹底的に比較しました。

この記事がおすすめな人
  • コンビニ弁当と宅配弁当の味や価格などの違いが気になる
  • どちらが自分に合っているのか知りたい
目次

コンビニ弁当と宅配弁当を6項目で徹底比較

大手コンビニ弁当と宅配弁当の評価を以下の6つの観点でまとめました。

栄養バランス

コンビニ弁当・・・ご飯物や揚げ物に偏る傾向があります。また、保存性を良くするために塩分が多めになりがちです。そのためコンビニ弁当を利用する際は、炭水化物や脂質、塩分などを摂りすぎないように気を付けなければなりません。

出典:セブンイレブン公式

宅配弁当・・・管理栄養士やシェフなどのプロが栄養バランスにこだわったメニューを提供しているものが多く、栄養バランスに優れています。
健康を意識している方も安心して食べることができますね。

ただし全体的にヘルシーな傾向があるため、コンビニ弁当のような濃い味が好みの方には物足りなく感じるでしょう。
カロリーやPFCバランスが気になる方、塩分や健康診断の数値が気になる方には宅配弁当がおすすめです。
バランスの良い宅配弁当を食べたい方は以下のサービスを参考にしてみてください。

筋肉食堂DELIは高たんぱく質で低脂質ながらも、プロのシェフ監修の本格的な味付けと食べ応えのあるメニューが楽しめます。

冷凍宅配弁当「筋肉食堂DELI」の口コミ・評判が気になる方へ|実際に食べた感想を徹底レビュー

Mealsはレシピサイト「デリッシュキッチン」が監修する冷凍宅配弁当です。家庭的な味付けで主菜42種類、副菜100種類以上のバランスの取れた豊富なメニューが魅力的です。

デリッシュキッチンプロデュース冷凍宅配弁当Mealsの口コミや評判が気になる方へ|実際に食べた感想を徹底レビュー

コンビニ弁当・・・ご飯はふっくらしていておいしいですが、おかずは砂糖などの調味料の味が濃く、素材の味を楽しむというよりは調味料を食べている感じがしました。

宅配弁当・・・出汁やスパイスが丁寧に使われていて、素材を生かした味付けが楽しめます。

専門店で食べるような本格的な味を楽しめる弁当もあります。

種類の豊富さ

バリエーションはコンビニ弁当も宅配弁当も豊富です。

コンビニ弁当・・・種類が豊富なのでその日の気分で食べたいものを選べる。ただ、品揃えが揚げ物やご飯ものに偏りがち。

宅配弁当・・・バリエーションが豊富だが多くはセット販売のため、好みではないメニューが含まれることがある。栄養バランスが整っていてヘルシーな構成のため、脂っこいものが好きな方は物足りなさを感じるかも。

ボリューム

ボリュームはコンビニ弁当の方が多いです。しかし、そのほとんどはご飯でおかずの量は宅配弁当とあまり変わりません。一般の方にはオーバーカロリーになるでしょう。

宅配弁当はどれも400kcal程度に抑えられています。ボリュームを増やさなくても、噛み応などで満腹感を感じるように工夫されているため、ヘルシーで健康的な食事を摂ることができます。

カロリー

コンビニ弁当は600~800kcal、宅配弁当は400kcal前後です。

コンビニ弁当はご飯の量と、おかずに揚げ物が多いのでハイカロリーになる傾向があります。

宅配弁当は栄養バランスを考えられたものが多く、カロリーは多くの方にとって適正な範囲に収まっています。

時間節約効果

コンビニ弁当は、店舗で気軽に購入できるという利点があります。手軽に食事を調達できる利便性はコンビニのメリットでしょう。しかし、コンビニが生活圏内から離れている場合はそのメリットを享受できません。

一方で宅配弁当は、配達員が自宅まで食事を届けてくれます。外出の手間を完全に省くことができ、数分レンチンするだけで食べることができます。したがって時間を節約したい状況では大きな助けとなります。さらに、定期配送サービスを利用することで、献立立案にかかる時間も大幅に削減できます。

価格

コンビニ弁当は1食500〜600円と安く、宅配弁当は500〜1000円とやや高めです。したがって、商品価格ではコンビニ弁当の方がお得です。

しかしコンビニ弁当には買いに行くのに時間がかかるなどの隠れコストがあります。隠れコストも考慮した上で判断するようにしましょう。

隠れコストに関しては、以下の記事で解説しています。

一人暮らし男性には宅配弁当がおすすめ?コンビニ弁当・外食・自炊とのコスパを徹底比較

コンビニ弁当を評価・レビュー

今回の比較に際して、コンビニ弁当は大手コンビニエンスストア、セブンイレブンを利用しました。

ごま油香る甘酢ダレの油淋鶏弁当

総合評価
( 3 )
メリット
  • ご飯が大盛りで食べ応えがある
  • 油淋鶏の味が濃く、ご飯が進む
デメリット
  • 栄養バランスが悪い
  • 油淋鶏は鶏の旨味が感じられない

価格¥637(税込)

カロリー803kcal、たんぱく質29.5kcal、脂質21.6kcal、炭水化物123.8kcal

ご飯の量・・・なんと247g!標準のご飯量の目安が150~200gであることを考えると、めちゃくちゃボリューミーです。

おかずの量・・・油淋鶏が142g、スパゲッティやポテトサラダを含めて198gでした。

・・・ご飯はふっくらして適度な硬さと甘みがあり、おいしいです。自宅や外食で食べるご飯と遜色ありません。

総評・・・ご飯の量が多すぎる上に、ポテトサラダとスパゲッティのトッピングで炭水化物過多です。
ただポテトサラダはセブンイレブン独特の味で全体的にクリーミーでおいしいです。

油淋鶏は甘みが強く、ごま油の香りや味付けの深みなどは感じず平面的な味。油淋鶏に使われている鶏肉は若干の臭みがあり、国産若鶏のような柔らかさや肉質の良さは感じませんでした。衣はサクサクしているわけでもなく、柔らかい春巻きの皮という感じ。

肉体労働者など体を良く動かす方には嬉しい一方で、標準的な成人男性には糖質過多でバランスが偏り過ぎています。

ハンバーグ丼おろし大根ソース

総合評価
( 3.5 )
メリット
  • ソースに深みがありおいしい
  • ちょうどよいボリューム感
デメリット
  • 塩辛い
  • ハンバーグがイマイチ

価格¥496(税込)

カロリー622kcal、たんぱく質21.2g、脂質12.1g、炭水化物111.7g

ご飯の量・・・190gでした。標準的なご飯の量が150~200gなので、ちょうどよい量と言えるでしょう。

おかずの量・・・ハンバーグ、トウモロコシ、人参、マカロニ、ポテトなどで210g。うちハンバーグが105gでした。ハンバーグの大きさには物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

・・・ご飯はふっくらしていて甘みがありおいしかったです。ハンバーグ丼に使われているおろし大根ソースは玉ねぎなどの野菜から出た複雑な旨味を感じることができ、おいしく感じました。

残念だった点は、味が濃すぎる点、ハンバーグのクオリティがあまり高くなかった点です。

このハンバーグ丼には4.3gほどの食塩が入っています。これは厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」にある1日の男性の食塩摂取目安(7.5g未満)の1/2を超える量です。また、ハンバーグは子供向けの総菜のような味でした。おろし大根ソースのクオリティが高いだけに残念です。

総評・・・ご飯の量は充分ですが、おかずにポテトやマカロニが使われているため、全体的に炭水化物が多いです。

野菜が少ないので、炭水化物を少し減らしてブロッコリーなどの野菜を追加すればバランスが良くなると思いました。

また味が濃すぎて塩辛いです。味の濃すぎる食事は健康面を考えると良くないでしょう。

おろし大根ソースは塩分を減らしても充分おいしいと思います。もう少し野菜のうまみなどを生かしても良いかもしれません。

味や栄養バランス、ワンコイン(500円)で買える手軽さなどを考慮して、星3.5としました。

冷凍宅配弁当を評価・レビュー

宅配弁当は肉メインでボリューミーながらも健康的なメニューを提供している筋肉食堂DELIを利用しました。

皮なし鶏もも肉タンドリーピリ辛グリル

皮なし鶏もも肉タンドリーピリ辛グリル
総合評価
( 4 )
メリット
  • 本格的なスパイス感
  • ビールやハイボールにも合う
デメリット
  • ご飯の量が若干少なく感じる

カロリー385kcal、たんぱく質35.5g、脂質9.8g、炭水化物43.5g。

おかずはタンドリーチキン、ミックスビーンズ、ブロッコリー、スパゲッティ、キャベツ。ご飯は玄米です。

ご飯の量・・・ご飯の量は63gでした。ご飯の量だけだと少なく感じますね。

おかずの量・・・おかずはタンドリーチキン、ミックスビーンズ、ブロッコリー、スパゲッティなどで合計190gで多めです。ほぼ肉の重量なのでガッツリとタンドリーチキンを堪能することができますよ。

・・・タンドリーチキンは本格的な味付けがされています。専門店のタンドリーチキンをそのまま冷凍したかのような、特徴的なスパイスの香りがします。変な甘ったるさなどはなく、素材の味を生かした味付けになっています。ビールやハイボールにも合うと思います。ミックスビーンズは塩ベースのシンプルな味付けで箸休めにちょうど良いと思いました。

総評・・・ご飯の量が63gと少なめに感じますが、タンドリーチキンが食べ応えがあるためボリューム不足は感じません。全体的に十分なボリューム感。

大人な味付けでスパイス系が好きな方にもおすすめです。普通の食事として食べても良いし、ビールやハイボールにも合わせるのもおすすめ。脂質が少なくヘルシーな点や、一日の息抜きとしての食事にも最適と感じたので星4としました。

【レビュー】皮なし鶏むね肉ねぎ塩だれ/胡麻だれ

総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 高たんぱく低脂質で食べ応えもある
  • 野菜のシャキシャキ感が残っている
デメリット
  • さつまいもの皮が硬い

カロリー388kcal、たんぱく質38.8g、脂質8.6g、炭水化物43.5g

おかずはオクラ、さつまいも、キャベツ。ご飯は玄米です。

ご飯の量・・・80gでした。多くはありませんが、まずまずのボリュームです。

おかずの量・・・全部で179gでした。さつまいもなどの野菜類で40gほどありそうですので、鶏肉はおよそ130~140gです。

・・・鶏出汁のおいしさもさることながら、複雑なうまみを感じることができておいしいです。素材を生かしながら丁寧に味付けされている印象。

さつまいももホクホクして甘みがありおいしいですが、皮が硬くて口に残るのが気になりました。これは食感を残して食べ応えを出すためには仕方がないのかもしれませんね。

総評・・・タレの味付けはしっかり旨味を感じることができておいしかったです。鶏むね肉も少し大きめにカットされていて食べ応えがありました。オクラやキャベツもシャキシャキ感が残っていて美味しかったです。

鶏むね肉が国産な点も良かったですが、少し臭みがあったので星を0.5減らして星4.5としました。とはいえ、今回食べた中で個人的No.1です!

コンビニ弁当と宅配弁当の比較結果

コンビニ弁当と宅配弁当を6項目で評価した結果はこちら。

評価項目コンビニ弁当宅配弁当
栄養バランス△偏りがち◎バランスが取れてる
×濃い〇本格的
種類の豊富さ〇自由に選べるが偏りがある△セットメニューが多い
ボリューム◎多い〇適度な量
時間節約効果△立地次第◎レンチンするだけ超手軽
価格〇1食500~600円△1食500~1,000円

コンビニ弁当のメリット・・・価格の手ごろさ・その日の気分で選べる楽しさです。

宅配弁当のメリット・・・栄養バランスの良さ・家庭的or本格的な味つけ・すぐに食べられる手軽さです。

まとめ

コンビニ弁当も宅配弁当にもそれぞれにメリット・デメリットがありました。
がっつりボリュームのあるコンビニ弁当に対して、ヘルシーで味付けにもこだわった宅配弁当。

コンビニ弁当と宅配弁当をうまく使い分けることで、食事の満足感をより高めることができるでしょう。

その日の気分や栄養バランスなど、目的によって使い分けるようにしましょう。

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プラン例通常価格2回目以降
ダイエットコース7食6,804円5,443円
エブリデイコース7食8,694円6,955円
バルクアップコース7食11,529円9,223円

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